猫の予防接種について

人間と同じように、猫も病気をします。
人間の予防接種と同じく、猫も必ず接種しなければいけない予防接種があります。

猫の予防接種

三種混合ワクチン

●猫ウイルス性鼻気管炎(猫の鼻風邪)
●猫カリシウイルス感染症(猫のインフルエンザ)
●猫汎白血球減少症
ワクチンとは猫に病気の免疫を与え、その病気を予防する為のお注射です。
伝染したり、最悪は死にいたる病気が多いので、適当な時期に三種混合ワクチンを受けましょう。

予防接種の時期

母親猫から受け継いだ免疫がなくなってしまうのが生後2ヶ月位です。
免疫がなくなると病気にかかりやすくなってしまうので、
その頃が1回目の予防接種の時期です。(生後2~3ヶ月)
その3週間後に2回目の摂取をします。
生後3ヶ月以上の猫を家族に迎えたら、お家に慣れた頃に病院にに連れていき、
予防接種を受けましょう。

当方でご紹介の猫は通常第一回目のワクチンを接種しております。
お客様は譲渡後に第二回目のワクチンを接種して下さい。
2回接種後に譲渡された猫は、翌年より年に一度接種してください。

予防接種の費用

1回分(三種)で¥4,500-前後が相場です。
それ以上高い病院の場合、多頭飼育(接種)などは割引されるケースもあります。
野良猫出身の子の場合、ボランティアで¥2,000-程度で接種出来る病院もあります。

注意したいこと

健康ではない状態(免疫が低下した)時に接種した場合、発病する事もあります。

●食欲がない
●便がゆるい
●元気がない
●体重がへっている

こんな症状が見られたら、予防接種は控えましょう。
予防接種前に健康診断をしてもらいましょう。

予防接種のコツ

猫は病院が大キライ。
あの雰囲気も臭いも、猫にとってはストレスが最高潮になってしまうので、
予防接種は体調の良い時に、帰宅したら暴れさせずゆっくり過ごしてもらいましょう。

情報提供:不幸な猫ちゃんを減らすために...『猫ビギナーズカフェ』